1998-10-13 第143回国会 参議院 日本国有鉄道清算事業団の債務処理及び国有林野事業の改革等に関する特別委員会 第4号
最後に、国鉄清算事業団における債務が累積した過程との関連でありますが、累積した最大の要因は、国鉄再建監理委員会の試算では、国民負担分とされた十四・七兆円を三十年で返済するには毎年約一・三兆円の政府助成金が必要とされたのでありますが、その政府助成金が極めて低水準であった、そして財投資金による債務の借りかえが行われたということにあるわけです。
最後に、国鉄清算事業団における債務が累積した過程との関連でありますが、累積した最大の要因は、国鉄再建監理委員会の試算では、国民負担分とされた十四・七兆円を三十年で返済するには毎年約一・三兆円の政府助成金が必要とされたのでありますが、その政府助成金が極めて低水準であった、そして財投資金による債務の借りかえが行われたということにあるわけです。
しかしながら、前回は厚生年金等の政府助成金を減額するなど、一連の福祉切り捨ての態度は反国民的政治であって、絶対容認できるところではありません。 以上をもって反対討論を終わります。
今年度いわゆる五十四年度予算を見ましても、なお政府助成金六千百八十一億円、これを加えまして、純損失八千九百九十八億円を計上するという事態であります。五十二年度どころか五十三年度、五十四年度、年度を経るにつけても、決して好転をしているとは見られないわけであります。このような事情を踏まえて、国鉄は昨年七月に、国鉄再建に関する基本構想案というものを策定をされました。
そうしまして政府助成金あるいは政府資金の融通等を見て償還可能なりという結論からやっておるわけであります。それを前提として、そういう乳価を維持できるような対策あるいは自信があるかどうかというお話でありますが、これはどうしてもやらなければいかぬ。今盛んに案を練っておりますが、現在は乳価対策として何らの措置がないわけであります。
しかし帝石は十億で五億の利益で四割の配当をやる、しかも帝石は政府助成金を受けている。あなたは帝石の社長とはきわめて懇親の間にあるように私たちは聞いている。元同じ役所にいた関係があるかどうかしりませんが、お互いにきわめて尊敬し合つている仲だと思いますけれども、あなたは長官としての立場においてそういうことをやることはいけない。国民の血税を配当するという結果になることを、なぜ強く勧告しなかつたか。
しかるに工事もやや順調に進展して製塩事業を始めようとした折柄、政府助成金の交付が停止さるるに及びまして、事業は日を追つて衰微の度を加え、遂には委託作業賃金も滯りがちとなりまして、いくら督促しても納入に至らなかつたのでありますが、その後種々折衝を重ねましたた結果、昨年八月二十一日に全部收納いたしました。
今日は政府助成金がほとんどなくなつております。預金部資金の産業投資も閉鎖されております。対日援助資金の農林漁業方面への貸出しも見込み薄になつておるのであります。私は二十四年度におきまして農林、水産関係企業の設備資金だけでも九十五、六億いると押えておるのでありますが、この九十五、六億、約百億足らずの資金がほとんど資金源としてまつたくその道が絶たれておるのであります。
從つて助成金のもつ性質によりまして、政府助成金等であつて、はつきりした法人格がなければいかぬようなことがございますれば、それはまた別問題でありますが、いろいろな業者の團体等が取扱いまする復興施設というような問題に関しましては、それほど巖密に区別すべき理由もないことと存じまするので、新しい協同組合ができる先駆としての養蚕協会等が設立せられて、同一目的で運営せられるということでございますれば、これは業界